- さんき
- I
さんき【三器】(1)古代中国で, 国を治める三つの手段。 号令・刑罰・賞賜。(2)茶道で, 茶入れ・茶杓(チヤシヤク)・仕服(茶入れ袋)の三つ。IIさんき【三季】江戸時代, 端午(五月五日)・重陽(チヨウヨウ)(九月九日)・歳暮(一二月二一日)の三つの礼日。 三節。IIIさんき【三帰】〔仏〕 仏・法・僧の三宝に帰依すること。 三帰依。IVさんき【山気】(1)山中のひんやりとした空気。
「残月虚明, ~爽絶/日光山の奥(花袋)」
(2)やまぎ。 やまっけ。V「元来(モトヨリ)~の大腹屋巨細を呑込/西洋道中膝栗毛(魯文)」
さんき【酸基】無機・有機の各種の酸の分子から, 水素イオンとして電離し得る水素原子を一個以上除いた残りの原子または原子団。 酸根。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.